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【働き方】そんなことあり?イタリアの人柄は「資本主義」にだって縛られない自由人!それでも一流メーカーを輩出する本当の理由とは?

イタリア人の人柄がなす働き方とは、日本人の我々には理解し難い程に型破りである。

⇒【日本には一ミリも無い考え方】イタリアは仕事とプライベートは全く分けないの?この人柄の違いから日本は学ぶべき!

この型破りな働き方で一流メーカーを輩出しているというのだから驚きだ。
そのあまりにも常識はずれの「働き方」でいかに結果を出させるのか、真相に迫る。

1.資本主義のイタリアは資本主義的に働いていない

イタリアは資本主義ですよね?何を言っているのだ。

とにかくまずは「資本主義」という言葉の定義から見ておこう。

資本主義とは

生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制のことを言う。

 

つまり、労働者の労働時間の所有は「資本家」にある。
会社員として働いている時間というものは自分自身の時間ではないのだ。

しかし、イタリアはどうだ?
「仕事とプライベートを全く分けない」という考え方がある。

???

イタリアは資本主義経済ですよ?

イタリア人はそんな経済の仕組みにも縛られない程の自由な人柄。
好きなように働き、仕事にも私情を持ち込む。
その上、他人のそれを受け入れる。賛同する。一緒に楽しんでしまう。

現代の「支配階級」とされる資本家も、労働者とそんな感じで一緒に働く。

ここでまた、シンプルな疑問が思い浮かぶのではないだろうか?

「そんなことで社会は成立するの?経済回るの?」

2.まさかイタリア人は働き者?当たり前だがイタリア人にも色んな人がいる。

安心してください。経済は回ります。
にわかには信じられないかもしれないが、

大きく!効率的に!回ります!

なんで?

まず大前提として断っておこう。
イタリア人は相当な働き者なのである。
それも、勤勉で有名な日本人と同等の働きっぷりである。

イタリアという人柄は、仕事を自分ごとと捉えることができないと生産性はまるで上がらない。
たとえばイタリア人の中でも公務員の末端のポジションで仕事をしている人は、非常にモチベーションが低い。やる気あるの?って人ばかりだ。定時の間はお喋りしたりコーヒーを飲んだりして過ごす。
そんな人が提供するサービス(例えば役所の窓口など)は非常に対応が悪いことが大半である。

3.イタリア人の能力が最も発揮されるのはこういうとき!

 

「仕事」が限りなく「自分」との距離が近いと良いのである。

人間という生き物は、「他人」には本当の意味で興味を持つことはできず、「自分」にしか興味がない。

イタリア人は自分のやっている仕事が「自分ごと」として捉えることができたなら生産性は世界一となる。

イタリア人よ、どこまで自分に正直な人柄なの…!

家族型経営とでも呼ぼうか?大企業よりも、スケールが小さい分中小企業の方が良いアウトプットを出すことが多い。
それは、中小企業の方が、自分のやっているその仕事自体の意義や、それが社会に対してどういう影響を与える(もしくは与える可能性)があるのかを理解しやすいからである。

どこまでも「自分」なのだ。

そして、その自分を貫く姿勢を他人は許容するからうまくいく。

イタリア人は少数組織での仕事の際、仕事を自分ごとして捉えることができるので、能力が最も発揮されるというのである。

 

いかがであろうか?日本との違いのその開き具合に驚いてしまうのではないだろうか?同じ資本主義といえど、「勤勉こそがよし、働きまくれ!そして結果も出せ!それに見合うだけの給料を払う!」という世界ではない。どこまでも自分の本能に正直なのだ。

日本よりも遥かに人間味に溢れるイタリア。

そのイタリアの人柄に触れることができれば、現代社会に生きる凝り固まった考えをする日本人は、その既成の価値観を破れるかもしれない。