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【公私混同?】イタリアは仕事とプライベートは全く分けないの?この人柄の違いから日本は学ぶべき!

イタリアと日本の人柄の違いの大きさは、思いのほか大きい。いや、大きすぎる。

しかし、それには理由もしっかりあるのだ。例えば、打算的になされた大幅な遅刻をイタリア人は「敬意」とする、といった具合にだ。

⇒遅刻グセ?時間の捉え方から見るイタリアと日本との人柄の違い。イタリア人が時間通りに来ないのには明確な理由がある!

 

イタリアという人柄は、しばしば「公私混同」をさせる。これをどう、ポジティブに捉えらえるとうのだ?日本と違いすぎる…。でもね、このイタリアの考え方を日本は“絶対”学ぶべき。

 

1.イタリア流仕事術。「公私混同」って御法度なんじゃないの?

 

日本では、仕事にプライベートを持ち込んではならないとされている。

仕事とプライベートの境界線はしっかりと引き、仕事は仕事、プライベートはプライベートでそれぞれ時間を充実させよう。

「メリハリこそが正義」という考え方を持つ人がほとんどである。

 

しかし、イタリアではその真逆をいく。

仕事中もプライベートを持ち込み、仕事を一時中断なんて日常茶飯事である。

逆にプライベートのときに仕事の電話が鳴り、対応をすることにも寛容なのだ。

 

例えば、ある企業の受付の人がお客様と世間話で盛り上がっているときに、他の受け付けをして欲しい人が待っていたとする。日本では「は?早くしてよ急いでんだから!」となる。

一方イタリアでは、後ろのお客様もその世間話に参加して一緒にお喋りする。

…イタリアさん、凄すぎます。

 

2.そのイタリアの人柄はどう作られるの?

 

このイタリアと日本の人柄の違いには驚いたのではないだろうか?

 

そう、イタリアには「仕事」という概念も「プライベート」という概念も無いのだ。

境界線を引かない。

 

「仕事こそ人生で、遊びこそ人生。」

 

この考え方がイタリア人の根底にあるからである。

日本ではフリーランスや芸能人といった華やかな職業に就く人だけに使うことが許された、至極限定的な言葉である。

しかしイタリアでは銀行の窓口業務の人、サラリーマンも含め働く人の皆が当然のように持っている思想である。

 

日本人というのは「お客様は神様」的な発想がある為、サービスレベルの質が他国に比べ非常に高い。

そしてお客様は企業にサービスレベルの高さを要求する。

「ここまでまでしてくれて当然だよね?」と。

 

一方イタリア人は企業等に対する「サービスレベル」をそこまで期待していない。

サービスを提供する企業がミスしても「別にいいよ!そんなこともあるんじゃない?」と受け入れる。

身も蓋もないが

自分もミスするからだ!

 

3.日本はその違いから如何に学ぶべきか?

 

イタリアと日本、この人柄の違いからは我々日本が学ぶべきポイントが沢山ある。

 

相手に期待しすぎない

そもそもなぜ相手を非難したくなるのかといえば、「ここまでしてもらって当然よね?」という期待からくる。それを少しでも満たすことができなければ感情的になってしまう。

そんな考え方は捨ててしまおう。だって、自分もミスしたり相手の要求に答えきれなかったりするだろう?

⇒【計画の立て方】イタリアは不測の事態にも動じない?日本との人柄の違いの決定的部分!

仕事とプライベートを少しくらい混同させちゃってもいいんじゃない?

切り替え、メリハリといった言葉が本当に正しいのか、疑問を持ってみるのだ。

別にプライベートの時間に仕事の話しをされてもいいじゃない。

だって仕事のときにプライベートの話するでしょ?

日曜日の夜に起こりがちな「サザエさん症候群」は、多分この「切り替え、メリハリ至上主義」からきているのではないかと思わずにはいられない。

 

イタリアと日本の人柄の違いについて見ていくと、本当に真逆であることが分かる。

しかし、このような仕事をしていてもイタリアという国の企業は数々の有名企業を輩出し、世界市場活性化に貢献しているという事実がある。

日本は今「自殺率」や「幸福度の低さ」ということが問題になっている。今こそ、このイタリアの仕事観から本当に少しでも学ぶべきではないだろうか?