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【遅刻グセ?】時間の捉え方から見るイタリアと日本との人柄の違い。イタリア人が時間通りに来ないのには明確な理由がある!

お国柄、イタリアと日本には人柄に違いがある。それも月と太陽くらいの大きな違いがある。そして、それはお互いが尊重し合い、お互いがよりよくなる為に学ぶべき点が多い。

⇒【計画の立て方】イタリアは不測の事態にも動じない?日本との人柄の違いの決定的部分!

今回は「時間」についての捉え方の部分の人柄において、その違いをピックアップする。

1.イタリアの人は日本と違って必ず遅刻する!

イタリア人はまずもって集合時間に間に合わない。

しばしば日本人である我々からすると解せない。

そういう人柄での違いがあるからとはいえ、なんて無礼な。と思われるのではないか?

 

「18時パーティをします!」

と招待状を送ったとする。

 

日本人であれば、

「18時開始ということは、遅くとも17時50分に会場に到着し、受付を済ませなければならない。お手洗いも済ませ、化粧も直さないと。やっぱり17時45分到着を目指そう。」

という考え方をもってパーティへ参加する人がほとんどではないだろうか?

 

イタリア人であればこうだ!

「18時パーティ開始か。18時くらいに行ってもまだ、会場設営が終わっていない可能性もあるな。その上、18時ちょうどくらいから早い人であれば到着するだろう。そうなれば到着は18時30分だ!そこからお手洗いを済ませ、それから…..」

とこうなる。

 

2.イタリアの遅刻する人への考え方とは?

イタリアからすれば、遅刻をすることこそが相手への礼儀なのである。

「???」である。

相手へ敬意を示すからこそ、「計算的に」遅刻をするのである。

遅刻してくる人に合わせ、物事は進んでいく。

 

そして、相手がどれだけ遅刻しようが絶対に怒らない。

自分も遅刻するし、相手が遅刻してもそれを許す。

 

この部分こそ、イタリアと日本の人柄の違いが顕著に現れていないだろうか?

 

日本は集合時間が決まっていれば余程の遅刻魔ではない限り、必ず時刻より早く集合する。

そして、遅刻する人へは冷たい視線が注がれる。

自分は遅刻しない。

そのかわり、相手へも遅刻しないことを暗に強要するのだ。

 

3.この人柄の違いこそ、イタリアから日本は学ぶべき!

イタリアはもの凄く寛容なお人柄なのである。

相手に何をされようが、イライラしない。そして自分もそれをする。

 

なんやかんやで全員集まったら、物事開始!なのである。

 

日本はその逆。全て定刻通り。

そのかわり、物事は必ず「正しく」実行される。

 

どちらの方法がストレスが溜まらないのだろうかと言われれば

それはイタリア的生き方であろう。

 

日本のGDPはまだまだ高い水準を誇っている。

しかし、世界幸福度ランキングはいつも下の方。

物質は満たされているのに、心は満たされいていないのだ。

 

それはすべてを「しっかり」行わなければいけない!というしがらみから発生しているように思われる。

もっと「イタリア的に」生きてもいいんじゃないか?

日本でもせめて、仲が良いグループで遊ぶときくらい、イタリア的に生きてみたいものである。

余暇時間というのは「遊び」なのだから。

 

イタリアと日本の人柄の違い、今回は時間及び遅刻に関しての捉え方についてご紹介した。ハッキリ言って全く逆である。我々日本人は遅刻ありきでの生活は、正直理解に苦しむのではないだろうか?

しかし、日本が幸福度ランキングが下の方なのは事実である(この結果が「遅刻しない」という考え方だけのせいとは思わないが、一つの要因であることには間違いない。)。

 

今我々ができることは、余暇に友人や恋人と遊ぶ際、相手の過ちにもっと寛容でいてあげることだ。そして、自分が過ちを犯しても気にしすぎることはない。過度に罪悪感を持ちすぎる必要はない。

 

「しっかりしなければいけない」という考え、たまにはそんな見えないリュックを肩から降ろそう。